平々凡々

今日は時間通りに起きれた。いつもそうしてくれると助かるんだけど。

 

授業受けに行ってふらふらして家に帰ってさっき夕ご飯食べた。

授業も真面目に受けたし本も読んだし文藝誌も読んだ。今日は昨日に比べて寒かったなぁしか思わなかった。

 

日記を書こうかと思ったけど今日書くことは特に無いなぁと呟いたら隣にいた金魚に、明日になったら渡り鳥は自分の巣に帰っていくよと言われ、無言で首についてるネックレスを引き千切って渡してあげた。それを金魚は黙って見つめて僕の鱗と交換だと思った?と言いながら自分の足に巻きついてる蛇の頭を壁に叩き投げた。壁に散った蛇の鱗から手足が生えてくる。ちぎったネックレスを渡したら明日巣に帰る渡鳥たちの土産になると思ったのに、そんな事も思いつかないのだから金魚はいつまで経っても淡水魚のままなんだろう。(参考:中野善夫)